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エコに熱心って本当ですか?|徳島 注文住宅 工務店

亀井組のって

エコに熱心って本当?

エコプロジェクトの一環として進めている
「Garden*House KUROSAKI」

エコに熱心って本当?

あるべき姿は
「グリーンコンストラクションカンパニー」

亀井組の理念は「人に優しい、地域に優しい、地球に優しい環境づくり」です。私たちがめざしているのは、従来の地元ゼネコン(general contractor)から「Green construction company」への変革。グリーンコンストラクションカンパニーとは、100年後の世代や地域にできるだけ良い環境を残していくために、100年の歴史の中で培った土木・建築・住宅のものづくり技術をベースとして、プラス地球環境に与える負荷を低減し持続可能な地域社会を創造していく活動を行う、亀井組の目指すべき新たな姿です。

ちょっと力が入ってしまいました(笑)。しかし、私たちの子や孫、ひ孫の時代のことを考えれば、そうのんびりもしていられません。いま取り組んでおかないと手遅れになる、そういう覚悟で未来に良い遺産を手渡すべく様々な取り組みを続けています。

グリーンコンストラクションカンパニー
◎ 屋上及び壁面緑化の取り組み(本社)

住宅部門でのエコへの取り組み/1

エコプロジェクト

「街に緑を少しでも増やしたい」。そのような思いから、亀井組ではエコプロジェクトの一環として、家を建てられたお客様に苗木を1本プレゼントしています。徳島の青い空の下、太陽と土の恵みを受けてすくすくと成長する木に、ご家族がますます健康で、幸せになられますようにとの願いを託しています。

木は虫がつきにくくて手入れが簡単、そして葉が落ちないものを揃えました。オリーブ、シマトネリコ、ツガ、ヒメシャラ、ガビサンヤマボウシ、ソヨゴ、ハナミズキ、ミルキーウェイの8種類の中からお選びいただけます。どれにしようか、家族で真剣に考えておられる様子を拝見すると私たちまで嬉しくなります。このささやかなプレゼントが、お子様たちにとって、環境問題や地球にやさしい暮らしに興味をもつきっかけとなれば幸いです。

  • Olea europeaオリーブ

    【種類】常緑広葉樹 【花言葉】平和、知恵 【特徴】5~6月頃、芳香のある黄白色の花が咲きます。10~11月頃、光沢のある黒い楕円形の実がつきます。 【生育域】5m未満

  • オリーブはオリーブ油やビクルスの原料として有名ですが、観賞用にも利用されます。葉は細い楕円形で、表は緑色、裏は銀白色を帯びています。5~6月頃、乳白色の小さな花が咲き、実がつきますが、10~11月頃完熟して黒紫色になります。茎葉の形や色彩が主な鑑賞対象ですが果実が着いている状況もよいものです。
  • オリーブは、伸びすぎた枝や細くて弱々しい枝を根元から切り落として剪定を行う必要があります。また混み合っている部分も切り落として風通しが良くなるようにします。オリーブは大きくなると強風が原因で、枝が折れたり傷んだりしやすいため必ず行います。幼苗の時期は切り戻しを行う必要はありません。
  • 耐寒性は強いが、やや暖かい地域が適する。
  • Fraxinus griffithiiシマトネリコ

    【種類】常緑高木 【花言葉】偉大、荘厳 【特徴】枝葉が粗で明るい印象があります。香りのある花をつけ、実の鑑賞性も高いです。 【生育域】10m未満

  • 別名:タイワンシオジ
  • 小さな葉が密に着いた姿が好まれて、最近はかなり出回っています。羽状複葉で、小葉は小さく5~9個、対生で着きます。寒さにも比較的強く、丈夫です。
  • 本来は大木で、熱帯では家具などに材木として広く使われています。なお、本種はトネリコの名で販売されていることが多いようですが、トネリコは日本の中部以北に原産する別種です。
  • 細かい葉は涼しげでやさしく暮らしを演出します。
  • 光沢のある繊細な葉を持ち、涼しげでおおらかな樹形が独特の雰囲気をかもしだし、人気があります。欧米ではシンボルツリーや街路樹として人気があります。
  • Tsuga sieboldiiツガ

    【種類】常緑針葉樹 【特徴】モミに似ていますが、葉は小さく丸みを帯びた線形で枝葉が密集します。枝先が枝垂れながら順次生長する繊細さを楽しめます。 【生育域】10m以上

  • 属名のTsugaは日本の栂(つが)に由来します。ブナやモミと混交して、全体的にコンパクトなコメツガ(Tsuga diversifolir)より低い山地の表土が薄い尾根筋などに自生しますが、神社に植栽されることも多いので身近に目にする機会はあります。
  • 生育は旺盛で、耐寒性がややあり暑さにはやや弱く、耐陰性があり日陰地の植栽に適します。痩せ地や湿地にも耐えますがその場合の生育は劣ります。
  • "木が曲がる"という意味の「とが」が「つが」に変化した。「つがう木(組み合わせる木)」の意味からともいわれる。
  • 中国名は『鉄杉』。
  • Stuartia monadelphaヒメシャラ

    【種類】落葉広葉樹 【花言葉】愛らしさ 【特徴】繊細な枝と美しい幹肌を持っています。7月頃には、白い小型の花が咲き、葉は秋に紅葉します。 【生育域】10m未満

  • 比較的丈夫な樹です。半日程度の日照を好み、夏の西日は嫌います。もちろん本来は山の中の木なので他の雑木とあわせるとより自然に見えますし、西日や乾燥に弱い点も克服できます。
  • 基本的にあまり虫はつきません。ただツバキ科なだけにチャドクガが発生することもあります。単独で栽培している場合はツバキやサザンカに比べると発生頻度はかなり少なくなるが気をつける必要はあります。
  • 朝咲いた花が夕方に落ちることから、「平家物語」でも『沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す』と、世の無常の象徴として描かれている。
  • 『姫沙羅』 別名『小夏椿(こなつつばき)』。
  • 日本庭園によく用いられ、洋風の建物にも合う。
  • Cornus hongkongesis ssp.melanotrichaガビサンヤマボウシ

    【種類】常緑高木 【特徴】5月頃、木を覆うように白い花が咲きます。秋には紅葉も美しく、庭のシンボルツリーにおススメです。 【生育域】5m未満

  • 通常のホンコンエンシスより、花が大きく数も咲き、実も大きいです。
  • 常緑樹で、5月頃白い花を咲かせます。木を覆うように花が咲きます。樹形がコンパクトに整います。生長が遅く、ヤマボウシとはかなり違いますが、花はヤマボウシです。
  • 常緑性ですが秋にはちゃんと紅葉も美しい。さらに!秋に色ずく赤い果実も素敵です。秋に熟す果実は食べられます。お庭のシンボルツリーにおすすめです。
  • 病害虫はほとんどつきません。放任しても自然に樹形が整いますので特に剪定も必要ありません。大きくしたくない場合は、目的の高さで芯を止めます。
  • Ilex pedunculosaソヨゴ

    【種類】常緑広葉樹 【花言葉】先見の明 【特徴】葉づれの音が楽しめ、雌木は赤い実をつけます。常緑広葉樹としては耐寒性に優れています。 【生育域】10m未満

  • 冬青【そよご】
  • 別名『フクラハギ』。常緑で力強い樹形が魅力。樹勢はおとなしく、葉が茂りすぎず、扱いやすい庭木です。ソヨゴの名は、葉が風にそよいで音をたてることによる。剪定はほとんど必要ありません。
  • モチノキ科の常緑低木、高さは普通3メートルほどになる。
  • 植え付けして数年は黒班病が出るので、落葉した葉は放置せず掃除し、殺菌剤を定期的に散布します。それ以外はほとんど病害虫は出ません。
  • 常緑樹の中では柔らかで優しい印象のソヨゴ。和風・洋風どちらのお庭にも合う、美しい樹木です。
  • Cornus floridaハナミズキ

    【種類】落葉広葉樹 【花言葉】華やかな恋 【特徴】花と実と紅葉と三拍子そろった代表的な落葉花木でメンテナンス・フリーです。 【生育域】5m未満

  • アメリカを代表する花木ですが、最近は日本でも街路樹や庭木に多く使われています。春の出葉前に、白い大きな花が、木いっぱいに咲きます。
  • 暑さ、寒さに強い。刈り込みはあまり行わないが、樹形を整えるために刈り込むときは秋に行う。
  • 花言葉
    『私の想いを受けてください』
    『返礼』
  • 4月23日の誕生花
  • 水はけが良く適湿な用土がよい。日当たりを好むが、長時間西日の当らない場所が理想。真夏に株元が燥する場合はわら等でマルチングすると良い。
  • Cornus kousa "Millky Way"Corn.ko."ミルキー・ウエイ"

    【種類】常緑広葉樹 【花言葉】乙女の愛情 【特徴】5月下旬から6月頃、十字型の純白の大きいがたくさん咲き、秋に実が赤く熟します。 【生育域】5m未満

  • 園芸品種として人気の高いミルキーウェイ。
  • 中国産ヤマボウシの選抜品種で、クリーム色から純白になる大輪の花をつける。花付きも大変良く、ヤマボウシよりもやや厚い葉は日焼けにも強い。秋には黄橙色の紅葉も楽しめる。病害虫もほとんど無く樹勢強く育てやすいが、樹形を保つには冬期に剪定する。
  • 若木のうちは花付きが悪かったり、1年おきにしか開花しない事も多い。成木になれば毎年開花する。
  • ヤマボウシで人気の理由の『白い蝶のような花』が楽しめます。
  • 栽培品種名は、花の大量の花が毎年天の川の何億もの星を連想させることを示唆します。

住宅部門でのエコへの取り組み/2


新電力新規参入

これまで家庭の電気は、決められた地域の電力会社からしか買うことが出来ませんでした。 しかし、2016年4月からスタートした「電力自由化」により、電力会社のみならず、 他の様々な会社が電気を販売出来るようになりました。亀井組は、以前より取り組んでまいりました、環境事業・エネルギーコンサルティング事業の一環として、2016年11月より一般家庭、事務所、商店向け低圧新電力サービスを開始しました。 電気料金が今より安くなるだけでなく、電気の時間帯別使用状況の確認など、これまでにない新しいメニューやサービスが利用できるようになりました。

はなカメくん電気

住宅部門でのエコへの取り組み/3

高気密・高断熱を進める理由

次世代省エネ基準に基づいた高気密・高断熱住宅。その長所はエネルギーロスが少なく、冷暖房効率が従来の住宅に比べて飛躍的にアップすることです。亀井組ではパナソニックビルダーズグループに加盟し、テクノストラクチャー工法を用いた高気密・高断熱住宅づくりに取り組んでいます。

建物全体が魔法瓶の中のように一定の温度に保たれるため、各部屋にエアコンをつける必要がなく、一度あたたまった空気(あるいは冷やされた空気)は長時間保たれます。電力の消費が抑えられるのはもちろんですが、脳梗塞や心筋梗塞などの原因になりやすいヒートショック(急激な温度変化が原因で起こる血圧の上昇)の予防におおいに役立ちます。エコは環境だけでなく、人のからだにもやさしいのです。

住宅部門でのエコへの取り組み/4


住宅の長寿命化

日本人は新しいもの好きとよく言われます。古いものは壊して新しいものを建てようという時代は確かに長く続きました。しかし今、良いものを長く大切に使っていこうという時代の波は、確実に大きくなってきています。特に住宅でその傾向が顕著になっているのは、とても良いことだと思います。

既存の住宅を解体すると多くの廃材が出ます。さらに新しい家を建てるには、建材はもちろん、運搬に使うガソリンなども含め大きなエネルギーを消費します。建てては壊すスクラップ&ビルドではなく、最初にしっかりしたものを建てて、補修しながら大事に暮らす方が環境にとって良いことは一目瞭然です。

亀井組はもともと寺社建築に取り組んできた歴史もあり、百年住宅、二百年住宅の考え方でものづくりをしてきました。そういった頑丈で長く住める住宅を、もっと多くの人にリーズナブルな価格で提供したい、その思いから生まれたのがパナソニックとのコラボレーションです。私たちはこの徳島で暮らしていらっしゃるみなさんが、暮らしの中でエコを実現できるような家づくりを理想としています。さらなるエコの標準化をめざして、一層の努力を重ねる所存です。どうぞこれからの亀井組を見守っていてください。

◎ 長く住み継げる家づくりが信条です