1.資金計画
Q家を建てたい。
でも建てられる?
A毎月の返済額から試算して
みましょう
自分たちは家づくりにどれくらいの費用をかけることができるのか。それを知るには、毎月の返済額がいくらであれば、余裕をもって生活することができるのかを割り出すところから始めます。たとえば賃貸住宅に住んでいるのであれば家賃を基準とし、その家賃にいくらか上乗せできるのか、逆に少し削るのかを決めます。
仮にAさんが7万円の家賃を払っており、それに1.5万円を上乗せした8.5万円を毎月の返済に充てることにしたとしましょう。金利が1.0%として10年固定の35年ローンで計算すると、総額は3,011万円。Aさんの家づくり予算は3,011万円ということになります。
Q土地と建物以外にも費用が発生する?
Aはい。諸費用の存在を
忘れないようにしてください
家づくりの予算は大きく「土地」「建物」「諸費用」の3つに振り分けられます。この中の「諸費用」というのは火災保険、登記費用、水道加入金、ローン保証料、引越し費用、地盤補強、外構工事などのことで、家づくりには不可欠な費用です。大まかな計算ですが、200~300万円みておけばよいでしょう。
¥200万円〜300万円
諸費用
火災保険・登記費用・水道加入金・ローン保証料・引越し費用・地盤補強・外構工事
先程のAさんのケースに当てはめると、3,011万円のうち200万円が諸費用として、残り2,811万円を土地と建物に充てることになります。仮に50坪の土地が750万円で手に入ったとすると、残り2,061万円が建物にかけられる費用ということになります。もっと建物にお金をかけたい場合にはもう少し安い土地を探せば良いわけですし、逆に土地の値段が高ければ建物の金額を下げることで予算オーバーを回避できます。このように家づくりの総予算をしっかり決めておいて、その範囲で自分たちの希望を最大限に叶えるための選択をしていくことが、失敗や後悔をしない家づくりのコツ。ぜひ覚えておいてくださいね。
Q自分たちの予算内で、どんな家が建てられる?
A等身大のモデルハウスで
体感してください
建物にこれだけの予算をかけられますと言われても、どこまで自分たちの夢が叶うのか、わかりにくいですよね。そこで亀井組では先程のAさんの予算をめやすとしたモデルハウスをご用意しています。モデルハウスに来ていただければ、広さや間取りが体感できるのはもちろん、床・壁材、設備などもどのようなものが入っているか実際に確認できるので、とてもわかりやすいと好評です。
予算的に少し厳しければ少し小さめの造りにするとか、逆にもう少し予算をかけるとどうなるかなども、モデルハウスで確認しながら相談できます。平面図のプランではなく、すでに出来上がっているモデルハウスをたたき台に、あなたの個性を反映させた家をつくり上げていくことで効率もアップ。時間と労力の節約にもなります。
もっと聞きたいあなたに…
ここでお話ししたことは基本的なことばかり。実際には個人個人の事情によって、どのように家を手に入れるのが最良の方法かは変わってきます。「私たちの場合はどうなの?」とお思いなら、どうぞためらわずに亀井組の営業マンにご相談ください。
亀井組は地域のハウスビルダーとして、地元の皆様に失敗や後悔のない家づくりをしてほしいと心から願っています。もちろん自分たちの会社を選んでくだされば一番うれしいのですが、その前に地域あっての自分たちだという、長い年月の中で刻み込まれた深い思いがあります。お客様の利益を最優先することをお約束いたします。どうぞ安心してご相談ください。