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こんにちは、亀井組のハウスコンシェルジュ石川です。

前回は、住居内での急激な温度変化が原因で起こる健康被害「ヒートショック」についてお伝えしました。
今回はこうしたヒートショックの予防にもつながる、高性能な断熱材についてご紹介します。

その前にまず質問です。冬の外出時、暖かく過ごせる服装のポイントをご存じですか？
それは、セーターなどの厚い服を１枚着るよりも、薄手の衣服を重ね着すること。

衣服同士の間に生じた空気が層になり、暖かくなるからです。
そう、この「空気の層」こそが、優れた断熱材なのです。

その仕組みを活かしているのが、「セルロースファイバー」という断熱材です。
セルロースファイバーは天然繊維（パルプ）でできた断熱材。
繊維のもつ自然の空気層に、さまざまな太さの繊維が絡んでいるため、たくさんの空気の層が生まれます。この空気層が、熱や音を遮断してくれるのです。

また、セルロースファイバーは、細かい粒状のため、壁の空洞に隙間なく詰め込むことが可能。他の断熱材のような隙間が生じないので、より高い断熱効果が得られます。
熱を逃がす隙間がないので、断熱性能は100％。

酷暑の熱い空気や、厳寒の冷気が住居内に侵入することはありません。
また、室内の湿度が約60％を超えると湿気を吸収、下回ると湿気を放出するという特徴もあります。
それ以外にも、こんなにうれしい特徴があります！

・防音効果も抜群。
・結露の発生を防止。
・天然素材で地球環境にやさしい。
・植物繊維のため体にやさしい。
・防燃処理済みのため燃え広がらない。

さらには、特に奥様方にお伝えしたい耳より情報が、「防ゴキブリ効果」です！
セルロースファイバーには、ゴキブリ退治で有名なホウ酸ダンゴと同じ成分が含まれています。
そのため、ゴキブリをはじめとする害虫やネズミが寄りつきにくいといううれしい効果があります！

亀井組では、安心・安全に長く暮らすことができる住居を設計・施工するために、先進的な素材や工法を積極的に採り入れています。
その詳細については、モデルルームでも見学でき、私たちハウスコンシェルジュが分かりやすくご説明いたします。
ぜひ、一度足をお運びください。お待ちしております！