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こんにちは、亀井組のハウスコンシェルジュ森本です。
今回は、着々と新築工事が進んでいるT様の家づくりの様子をレポートしたいと思います。

先月中旬、T様邸はいよいよ上棟の日を迎えました。
「上棟」とは、柱や梁などを組み立てて、一番高いところに棟木を取り付けること。
一般的には、土台から屋根までの建物の骨組みを一日で一気に組み上げることが多いのですが、亀井組ではこれを2日間に分けて行っています。

写真2、3枚目は、上棟前日の建て方作業の様子です。
1階の柱をたてて、2階に木と鉄を組み合わせたテクノビームの梁を組立て、その後２階床合板張り、小屋梁を組みたてて、束、母屋を据え付けました。

木＋鉄のテクノストラクチャーならではの特徴的な骨組みがお分かりいただけるでしょうか。
「柱」には縦方向の力にすぐれた強度を発揮する「木材」を、「梁」には曲げやたわみに対して強度を発揮する「鉄骨」を採用しています。
この高い技術がお施主様の暮らしをこれから守っていくのです♪

昔から建築吉日の潮が満ちている時に棟を上げることが、「縁起が良い」とされています。
亀井組では、家づくりの思い出として、お施主様に上棟に立ち会っていただいています。

棟木には、「祝上棟」と上棟日、そしてご家族皆様のお名前を書いていただき、続いてお清めと安全に仲良く暮らせるよう願掛けをしてお酒を掛けます。

いよいよ棟上げです。
大工さんが「千歳棟（せんざいとう）、万歳棟（まんざいとう）、永永棟（えいえいとう）」という掛け声とともに、棟を上げます。
これは「千年も万年も永遠に、この建物が何事もなく丈夫で、皆様が幸せに過ごせるように」という意味の言葉。
その願いを込めて上棟させていただきました。

T様、上棟おめでとうございます！
笑顔いっぱいのT様ご夫婦から、上棟に際してこんなご感想をいただきました。
「プランニングしてきた間取りがこうして形になると感慨深いものがありますね。できあがるのが本当に楽しみです！」

最後に、構造躯体を丁寧に養生して作業終了となりました。

T様ご夫婦は、完成が待ち遠しくて仕方ないご様子。
引き続き安全管理に努めながら、万全の態勢で工事が進んでいきます！