“安心”という価値をお客様にお届けするために。亀井組の品質を支える4つのチェック体制と6つの検査
- 2020/04/07(火) | 亀井組公式ブログ
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こんにちは、亀井組の現場監督、佐藤です。
亀井組は、安心して住める家づくりをモットーとしています。
その“安心”を支えるのは、4つのチェック体制と6つの検査。
役所や住宅保証機構などの第三者の検査の実施はもとよりテクノストラクチャー部材についても、構造段階で施工に問題がないか、全棟で検査を実施しています。
加えて、社内独自の現場検査も行っており、全部で4重のチェック体制としています。
中でも、一番厳しい目で行うのは、亀井組独自の現場検査。
配筋検査、中間検査(構造躯体検査)、胴縁検査(外壁下地検査)、木工事完了検査、完了検査、竣工検査と6つの工程ごとに厳密に行われます。
例えば、外壁の下地をチェックする「胴縁検査」においては、現場監督をはじめ技術顧問が現場に集まり、基準通りに施工されているかどうか、外壁下地や防水シートなどを1つ1つ確認。
検査によって施工基準を満たしていないと指摘された場合、是正を行います。
写真2枚目は、防水コンセントの下地割れ。
赤い矢印の釘を打った部分の下地(胴縁)が割れています。
そこで、下地を取り替えて、割れのない状態に是正しました(写真3枚目)。
写真4枚目は、構造躯体を検査する「中間検査」の様子です。
亀井組標準施工手引書では、床合板釘打ちの間隔は150mm以内と決められているところ、緑の矢印の部分の釘と釘の間隔が150mmより広くなっていました。
これを是正するために、150mm以内に(青い矢印の部分に)増打ちを行いました(写真5枚目)。
基準通りに施工されていることは、チェックシートと写真に記録して証拠として保管するほか、万一施工水準を満たさないと指摘を受けると、このようにやり直した上で再度写真撮影を行い、記録して是正報告書に上げています。
またその記録は、半年から1年に一度の割合でデータとして集積して、どの現場のどの工程でミスが多いかを洗い出し、原因の究明・解決に努め、技術力の向上に生かしています。
「亀井組は、驚くほど厳しい自主検査をやっている」
そんな言葉がしばしば職人さんからも聞かれます。
これもひとえに、「安心」という価値をお客様にお届けするため。
私たち亀井組は、品質の向上にたゆまぬ努力を続けています。
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